塗膜がひび割れる原因とは?クラックを防ぐ3条件
曲げや温度変化でひび割れる塗膜。厚膜化と過焼付が柔軟性を奪います。膜厚と焼付条件の適正化で防止できます。
組付けの曲げや冬場の温度変化で、塗膜に細かいひびが走る。 塗料の柔軟性ではなく、塗り方と焼き方の問題です。 膜厚が60ミクロンを超えるとクラック発生率が跳ね上がります。 ────────────── ■発生原因 厚い塗膜は素材の伸縮に追従できず、内部応力でひび割れます。 焼付が過剰だと樹脂の架橋が進みすぎ、硬く脆くなります。 ■真相 不良を止めようとした厚塗りが、次の不良を生んでいます。 防錆のために膜厚を上げた結果、クラックが多発する例が多くあります。 ■改善策 膜厚を素材と用途に応じて30-50ミクロンに設計します。 焼付温度と時間を塗料規定内に収め、炉内の温度差を10度以内に管理します。 膜厚設計と焼付条件の管理基準をまとめた資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談